避妊手術は、卵巣と子宮を取り除く方法と、卵巣だけを取り除く方法があります。
当院では卵巣と子宮を取り除く方法で手術を行っています。
手術行うのには、「望まない妊娠を避けるために行うもの」という認識を持たれている飼い主様がほとんどではないでしょうか。
その一方で、「手術を行うそれ以外の理由」を認識されている飼い主様はかなり少ないのではないでしょうか。
ここでは、避妊の代表的なメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。
Meritメリット
- 病気の予防(子宮蓄膿症・乳腺腫瘍・卵巣腫瘍など)
- 望まない妊娠を避ける
- 発情期のストレスからの解放
- 発情期出血の汚れを掃除する手間が減る
Demeritデメリット
- 太りやすくなる
→ほとんどのワンちゃんが食事・運動管理で予防できる
- 全身麻酔リスク
→健康なワンちゃんでの麻酔事故の確率は非常に低い
- 繁殖能力を失う(飼い主様が交配を考えている場合)
このように手術にはメリットとデメリットが存在します。
特に女の子では、避妊手術をすることで乳腺腫瘍(約50%が悪性)や子宮蓄膿症など、命に関わる病気の予防ができるため、非常に大きなメリットが得られます。ワンちゃんの健康のために避妊手術が勧められます。