いきなり本題です。

昨日、血液検査の機械が新しくなりました。

肝臓の数値、腎臓の数値、血糖値・・・を測定する機械です。

どうして新しい機械を入れたか・・・

それは、今までの機械はまだまだ現役バリバリですが、検査に必要な試薬の一部が今後調達できなくなるためです(涙)

古い機械でしたが、検査結果は今でも最新鋭の機械と全く遜色なく、検査スピードも早い名機だっただけに残念です。

試薬が減るということは、軽い病気の子の検査にはそれほど困らないけど、重症の子には、その場で結果が出ないと命に関わる可能性があります。

開院1年経たない間に高額機器を買う予定はなかっただけに相当の痛手ですが、動物たちの命には変えられない!!そう思って決断しました。

ところで、この機械を導入したことで皆様に嬉しいお知らせです。

この新しい機械ですが、今までは検査会社に委託していた検査の一部が院内でチェックできるようになります!!

項目は・・・

T4(甲状腺ホルモン):ワンちゃんの甲状腺機能低下症やネコちゃんの甲状腺機能亢進症の診断や治療経過を見るために必要な検査。

CRP:体に炎症があるかを見る検査。

フルクトサミン:過去2~3週間の血糖値マーカー。

UPC(尿タンパク/クレアチニン比):腎臓病の時により詳しくタンパク尿を調べる検査で、とても大切な検査。

以上が新しく院内で測定可能になりました。

これで従来より早く診断や治療評価をすることが可能になりました。

また、現役バリバリの旧機器は、今の試薬がなくなるまで働いていただくことにしましたので、お別れはまだ先です。

まだまだ頑張っていただく理由は・・・

試薬を買い溜めしていたためストック沢山残っていてまだまだ活躍の場があるからです。

あと新しい機械に必須のPCとも実は連動でき、旧機械でもデータがPCに保存され継時的変化が見れるようになるからです。

これで旧機械でも今後は検査結果を動物ごとにまとめて継時的な変化も見やすくできます。

というわけで、しばらくの間は同系統の機械を2台運用となります。